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＜理事長就任挨拶＞

　５月２４日に開催されました令和７年度の総会におきまして、村上前理事長の後任としまして理事長にご選任いただきました飛岡 治（とびおか おさむ）と申します。

　加盟団体の諸先生、諸先輩会員の皆さまのご尽力によりまして、これまで営々と積み重ねて来られました神戸市での剣道・居合道の普及と発展を更に図ってまいりますため、加盟団体の皆さまとともに中川会長、米田、光武両副会長のもと、当連盟の企画・運営等の諸活動の推進に努めてまいりたいと思っております。前理事長と同様、皆さまの一層のご支援とご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

　なお、このたびご退任されました、村上周司前副会長兼理事長（現顧問）、久保田広文前理事（現相談役）、中尾哲前理事（現相談役）には、長きにわたりまして当連盟の発展にご貢献いただきまして誠に有り難うございました。この紙面をお借りしまして、心から厚く感謝申し上げます。

また、新副理事長、新理事におかれましても、その他の役員や加盟団体の皆さまとともに『チーム神戸市剣道連盟』を一層盛り立てていただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

　さて、今年度の総会では、剣道人口の減少や諸物価高騰が続く中で当連盟の財務の赤字体質が常態化しており、その対応策を考える時期に来ていることが明らかになりました。　

　そして、そのための対応策としまして、①会費、②参加費、③事務及び事業費　等の見直しを図っていく必要が生じておりまして、特に、加盟団体の皆さまへの行事等のご案内及びご連絡方法につきましては、郵送事務等では業務量及び経費の削減を行うために、当連盟のホームペジから各種案内を入手していただいたり、ご連絡方法ではメールアドレス登録制度を設けさせていただきたいと思っております。そして、ご対応の難しい加盟団体の皆さまとは個別対応をさせていただくことを前提にしました改善策も、総会の場でご提案させていただくことになりました。

その一方で、加盟団体の皆さまには、女性の皆さまや、コベカツが本格化してまいります中で次世代の担い手となります中学生の少年、少女の皆さまもしっかりと受け入れていただくなど、コベカツも剣道人口の増加の機会ととらえて熱心に取り組んでいただいたり、あるいは取り組まれようとされているそのご努力とご尽力に、心から感謝申し上げます。

これから先も変わることなく当連盟を支え続けて下さいます、全ての加盟団体の先生方を含めました会員、保護者の皆さまのご支援とご協力をよろしくお願い申し上げまして、私のごあいさつとさせていただきたいと存じます。ありがとうございました。

令和７年６月２２日　理事長　飛岡　治